昨今、PBR1倍割れ問題への対応や海外投資家からの要請など、日本企業は資本効率を意識した経営への変革を強く迫られています。その核心的な一手となるのが「事業ポートフォリオ変革」です。
しかし、「事業のモヤモヤ」や「将来不安」を抱えつつも、既存事業のしがらみや組織の慣性に阻まれ、変革に踏み出せない企業が多いのも実情です。「できればやりたくない」という本音の中で、いかにして変革を成し遂げるのか。
国内製造業で過去最大級の赤字からV字回復を遂げるために大胆な改革を実行した日立製作所。その変革期にCFOを務められた西山 光明氏。
そして、ROIC経営をいち早く導入し、儲かっている事業でさえも将来を見据えて売却を決断するなど、ポートフォリオ変革を主導したオムロン 元CFOの日戸 興史氏。
モデレーターに早稲田大学大学院の佐藤 克博教授を迎え、両氏が「当事者」として直面したリアルな葛藤や、経営会議での議論、そして変革を「継続」させるための「情熱」の源泉に迫ります。
経営企画・財務部門が危機感を共有し、ファクトとデータで経営陣を動かすために何をすべきか。
企業価値向上を目指すすべての方必見のセッションです。
※本セミナーは2025年7月に開催された、「Loglass経営企画サミット2025」内のセッションの録画再配信となります
※セミナー内で触れられている登壇者の肩書きは実施当時のものです。
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