『組織行動の会計学』著者・青木教授が解説 KPIを自分ごと化させるROIC経営の工夫

KPIを自分ごと化させるROIC経営の工夫
- ROIC経営を導入したものの、形骸化にお悩みの経営企画・財務部門の方
- 設定したKPIと現場の行動が乖離していると感じている事業責任者の方
- 経営戦略を現場に浸透させる方法を模索されている経営層の方
近年、企業価値向上に向けた経営指標としてROICを導入する企業が増加しています。しかし、その一方で「経営陣が掲げるROICと現場のKPIが紐付かない」「指標が踊るだけで、具体的な行動変容に繋がらない」といった課題も多く聞かれます。
ROIC経営を形骸化させず、全社の「自分ごと化」を促し、持続的な成果に繋げるためには、何が必要なのでしょうか。
本ウェビナーでは、『組織行動の会計学』の著者であり、マネジメントコントロール研究の第一人者である一橋大学の青木康晴教授をお招きします。
当日は、以下のテーマを軸に、ROIC経営の本質に迫ります。
・マネジメントコントロールからみたROIC経営の本質とは
・オムロン事例に学ぶ、KPIを自分ごと化させる「3つの工夫」
・ROIC経営を成功に導くための要諦と陥りがちな罠
特に、先進的なROIC経営を実践するオムロン社の事例を深掘りし、現場の行動変容を促すための「3つの工夫」(測定対象 ・計算方法 ・運用 )について、具体的な取り組みを交えて解説いただきます。
また、当日はQ&Aの時間を設け皆様から事前にいただいたご質問にもお答えいただく、インタラクティブな形式を予定しております。ぜひこの機会をご活用ください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

一橋大学
大学院経営管理研究科
教授
青木 康晴氏
2004年一橋大学商学部卒業、2009年一橋大学大学院商学研究科博士課程修了。名古屋商科大学専任講師、成城大学准教授、一橋大学准教授等を経て、2024年より現職。著書に『組織行動の会計学』(日本経済新聞出版、2024年)、『現場が動き出す会計』(日本経済新聞出版、2016年、共著)、近年の主な論文に"Determinants of the intensity of bank-firm relationships: Evidence from Japan," The Review of Corporate Finance Studies, 2025がある。
※主催企業と事業が競合する企業からのお申し込みは、お断りする場合があります。
