近年、企業価値向上に向けた経営指標としてROICを導入する企業が増加しています。しかし、その一方で「経営陣が掲げるROICと現場のKPIが紐付かない」「指標が踊るだけで、具体的な行動変容に繋がらない」といった課題も多く聞かれます。
ROIC経営を形骸化させず、全社の「自分ごと化」を促し、持続的な成果に繋げるためには、何が必要なのでしょうか。

本ウェビナーでは、『組織行動の会計学』の著者であり、マネジメントコントロール研究の第一人者である一橋大学の青木康晴教授をお招きします。
当日は、以下のテーマを軸に、ROIC経営の本質に迫ります。
・マネジメントコントロールからみたROIC経営の本質とは
・オムロン事例に学ぶ、KPIを自分ごと化させる「3つの工夫」
・ROIC経営を成功に導くための要諦と陥りがちな罠

特に、先進的なROIC経営を実践するオムロン社の事例を深掘りし、現場の行動変容を促すための「3つの工夫」(測定対象 ・計算方法 ・運用 )について、具体的な取り組みを交えて解説いただきます。

また、当日はQ&Aの時間を設け皆様から事前にいただいたご質問にもお答えいただく、インタラクティブな形式を予定しております。ぜひこの機会をご活用ください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。