2024-03-07

経営管理クラウド「Loglass 経営管理」が、 「計算科目機能」を3月7日(木)より提供開始

プレスリリース

新しいデータ経営の在り方を生み出すDXサービスを提供する株式会社ログラス(本社:東京都港区、代表取締役CEO:布川友也、以下「当社」)は、経営管理クラウド「Loglass 経営管理」にて、経営の意思決定に必要な任意の指標を設定し、Loglass内で自動計算される新機能「計算科目機能」を3月7日(木)より実装・提供開始します。「計算科目機能」では、EBITDAやROEのほか、業種/自社ならではのKPI指標の作成を行うことができます。本機能の提供により、当社調査で多くの企業の悩みであることが判明した「意思決定のために見たい指標が、可視化できない」という問題の解消に貢献します。

■ 意思決定に必要な任意の指標を設定・可視化できる「計算科目機能」

昨今、未上場ベンチャー企業から上場企業にいたるまで、企業の成長戦略を様々な指標に基づいて説明したり、独自のKPIを設定して企業成長に繋げている企業が増えています。例えばEBITDAやROE(自己資本利益率)といった企業価値を評価する指標に加え、ITサービス企業やゲーム会社などにおいては、将来の業績を説明する先行指標としてMAU(Monthly Active Users)やARPU(Average Revenue Per User)など、業種ならでは、自社ならではの「KPI指標」がIR資料や経営会議等の場でも用いられる機会が増えてきました。

従来、こうした指標を可視化するには、Loglass内のデータを一度CSVファイルに出力し、表計算ソフト等で計算式を組み立てて算出する手間がかかっていました。今回の新機能では、Loglass内にあらかじめ「見たいKPI指標」と「計算式」を設定しておくことで、常に最新のデータから様々な経営指標を呼び出し、レポートに表示できるようになります。

▽機能特長

「計算科目機能」では、Loglass内にデータ格納済みの科目(売上・営業利益などの項目)や実数を用いた四則演算によって、任意の科目を設定することができます。財務科目と非財務科目の計算、財務科目と実数の計算など、異なる種類の科目等を組み合わせた計算式を作成することが可能です。作成した計算式は、任意の計算科目名で最大100件まで設定することができます。また、それぞれの計算科目は、レポートとして表示することが可能です。

例)受注数と受注単価を掛けた「受注額」

    - 計算科目名:受注額

    - 計算式:受注数 × 受注単価

例)売上高を営業人数(15人)で割った「一人当たりの売上高」

    - 計算科目名:一人当たり売上高

    - 計算式:売上高 ÷ 15

▽本機能のユースケース(一例)

  • 投資家への説明資料に用いる指標として、EBITDAやROEなどを算定したい
  • ゲームタイトル別にMAU(Monthly Active Users)やARPU(Average Revenue Per User)、チュートリアル完了率などを指標として可視化したい
  • マーケティング投資の効果測定を行なうため、CPI(Cost Per Install)やコンバージョン率を定点観測したい
  • メーカー企業の工場ごとの収益性を上げるため、時間当たり製造数やディフェクト率なども見た上で、今後の投資判断に活かしたい

■ 「意思決定のために見たい指標が、可視化できない」という問題を解決

当社が今年2月に売上10億円以上の企業の経営層・経営企画担当900名を対象に行った「経営領域におけるデータ活用や賃上げの実態・課題に関する調査」では、経営領域におけるデータ活用を「実現できている」企業は、全体の36.2%にとどまることが分かりました。

また、経営領域におけるデータ活用が進まないことで起こる問題として最も多く挙げられたのが、「意思決定のために見たい指標が、可視化できない(74.3%)」でした。

今回の「計算科目機能」の提供により、あらゆる企業においてデータ活用や経営の意思決定に必要な指標の可視化が進むことで、こうした問題の解決に繋がります。今後もログラスは、顧客企業の経営分析の柔軟性の向上と、スピーディーかつ精度の高い経営判断の実現を支援してまいります。

■ 調査概要

調査名:経営領域におけるデータ活用や賃上げの実態・課題に関する調査

調査期間:2024年2月16日(金)~2月19日(月)

調査方法:オンライン上でのアンケート調査

調査地域:全国

調査対象:売上10億円以上の企業の「経営層 450名/経営企画担当 450名 計900名」

調査割付:「①売上10億円以上~100億円未満/②100億円以上~1,000億円未満/③1,000億円以上」のそれぞれについて、「経営層/経営企画担当」を各150名ずつ回収

調査企画:株式会社ログラス

補  足:本調査結果において、比率は小数点以下第2位を四捨五入しているため、必ずしも合計した数字が100%にならない場合があります。

▽本調査に関するプレスリリース

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000101.000052025.html

■ 次世代型経営管理クラウド「Loglass 経営管理」について

当社が提供する「Loglass 経営管理」は、企業の中に複数存在する経営データの収集・一元管理・分析を一気通貫で実現する次世代型経営管理クラウドです。社内に散らばる予算、見込み、実績、KPIのデータを統合し、全ての経営管理プロセスを効率化。経営判断の精度やスピードを高めます。

URL:https://www.loglass.jp/

■ 株式会社ログラスについて

「良い景気を作ろう。」をミッションとして掲げ、新しいデータ経営の在り方を生み出すDXサービスを提供しています。主なサービスとして、「Loglass 経営管理」「Loglass IT投資管理」「Loglass 販売計画」「Loglass 人員計画」「Loglass サクセスパートナー」を提供しています。

代表者:代表取締役CEO 布川 友也

設立:2019年5月

所在地:東京都港区芝5-33-1 森永プラザビル21階

事業内容:新しいデータ経営の在り方を生み出すDXサービスの企画・開発・販売

URL:https://loglass.co.jp

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