プロジェクト単位で迅速に、正確な経営数値を出せるように。大規模な組織変更の対応もミスなく素早く対応できるようになった
株式会社アカツキ
- 従業員数
- 301〜1,000名
- 公開日
- 2025-05-19

この事例の要約
- 課題
- 株式会社アカツキはゲーム事業をメインとするエンターテインメント企業で、タイトル単位・プロジェクト単位で事業を進行する特性を持ちます。プロジェクトリーダーに担当事業の経営数字を管理してもらいたい一方、複数のプロジェクトが並行する中で正しい経営数値を切り分けて出すには工数がかかり、これまで Microsoft Access で管理していたデータも組織変更や新プロジェクト発生のたびに反映に手間がかかっていました。
- 施策
- 同社は 「Loglass 経営管理」を導入し、経営管理向けに最適化されたデータベース仕様により導入のハードルを下げました。会計ツールとの連携で予算と実績を同一サービス内で確認・比較・分析でき、経営企画部出身者が作ったサービスである点と伴走型のカスタマーサクセスのフォロー体制も評価ポイントとなっています。
- 成果
- 事業部のリーダーが担当事業の明細まで Loglass で確認できるようになり、現場の会計リテラシーが向上しました。経営会議や役員会議での資料作成工数も削減され、表計算ソフトでは難しかった会議中のリアルタイムなデータ比較や、Loglass 上の組織図設計を工夫することによる連結・単体条件での数値抽出も可能になっています。
管理粒度
プロジェクト単位
タイトル別の経営数値を切り分け
会議資料の作成工数
削減
Loglass のデータを加工して比較資料を作成
数値抽出のクリック数
ワンクリック
知りたい情報を即座にドリルダウン
お話を伺った方
株式会社アカツキ
株式会社アカツキ
米島 慶一 氏
株式会社アカツキ
株式会社アカツキ 経営管理担当
小湊 様

事業部のリーダーへ情報を開示しつつ、不要な情報をカットする権限管理のバランスが課題だった
ー Loglass導入の背景、導入当時の課題について教えてください。
米島様:我々のメイン事業であるゲーム事業はタイトル単位、プロジェクト単位で進めていくため、プロジェクトリーダーなどの社員には担当の事業に関わる経営の数字をしっかり管理してほしいと考えています。しかし、同時に複数のプロジェクトが走ることになるため、それぞれのプロジェクトで切り分けて、正しい経営数値を出すためには、工数がかかりますし、マインドシェアも割かれる状況でした。
小湊様:また、これまでMicrosoft Accessでデータ管理を行っていましたが、組織変更や新プロジェクトが始まる際には、その反映に手間がかかっていました。まさに Loglassのようなシステムを求めていたんです。
ー Loglass導入の決め手はなんだったのでしょう。
米島様:私たちが求めている機能を導入する際の難易度が低かったことが挙げられます。Loglassは経営管理向けのサービスなのでデータベースが最初からそれに合わせた仕様に作られていて、導入のハードルが低かったです。
小湊様:会計ツールと連携しているところは決め手の1つですね。そのおかげで予算と実績を1つサービス内で確認することができ、比較や分析が容易になります。また、カスタマーサクセスのサポートが充実していたこともあります。システム操作で困っても、相談すればすぐに対応してくれました。そもそもLoglassは経営企画部出身者が作ったサービスということで、悩みの共感もしてくれましたし、本質的な課題を解決してくれました。この伴走型のフォロー体制も、Loglassの魅力であると言えます。

経営会議での資料作成が容易になった
ー Loglass導入後の効果はいかがでしょうか。
米島様:事業部のリーダーが担当事業の明細まで確認できるようになり、現場の会計リテラシーが向上したと思われます。事業の現場に携わるメンバーが直接Loglassを見て、担当している事業の数値確認を行えることは2つの利点があるように思います。1つは経営管理側の工数が減ること。現場の数字を経営管理側がエクセルやGoogleスプレッドシートから引っ張り出すことがなくなります。2つ目は事業側のメンバーも経営数字を見る頻度が上がったこと。担当プロジェクトの数値確認のために経営管理をしている部署に都度依頼する必要がなくなったので、心理的なハードルが減ったことが要因だと思われます。
小湊様:以前は細かい会計情報の共有は、事業部からのリクエストに基づいてその都度集計データから抽出を行っていました。そのたびに会計システムから実績データを出力して編集するという手間が発生していたのです。この作業が減っただけでも非常に省力化できました。事業部側としても、依頼する必要がなくなり、明細を見るハードルが低くなっていると思います。経営管理側にとっても、事業部側にとっても良い傾向が見られます。
ー そのほかのメリットとしてはどのようなものがありますか?
小湊様:経営会議や役員会議での資料作成の工数が減りました。Loglassに格納されている情報は単純にデータベースとしても価値を感じますし、分析したデータをダウンロードして加工すれば、簡単に過去実績と比較した資料が作れるので便利です。
米島様:経営会議を行う上でもメリットがありますね。表計算ソフトだと実績データをすぐに確認することはできませんでしたが、Loglassであれば会議中でもシステムにアクセスし比較的簡単に過去と現在の比較データを取り出すことが可能です。
ー 導入してから気付いたメリットはありましたか。
小湊様:分社化を行った弊社では、内部取引の管理が煩雑になっていました。ですが、LoglassがあるとLoglass上の組織図の設計を工夫することで、簡単に連結や単体など条件で切り分けた数値を出せるようになり、便利だなと感じました。
権限管理問題に直面している会社には導入をおすすめします
ー どんな企業にLoglassをおすすめできますか。
米島様:先ほど申し上げたように、弊社はLoglassを導入したことで各事業部の現場の会計リテラシーが向上しました。よって、管理部門だけでなく事業部門も数字感覚を持って働いてほしいと考えている会社に合っていると思います。また、規模が小さい時はあまり気にはなりませんが、段々と企業規模が成長していくと権限管理の問題に直面することを身をもって感じました。そのため、成長過程であったり業務が拡大している企業にもおすすめしたいです。
小湊様:規模がある程度大きくなった会社でも、進めているプロジェクトが多い会社や組織変更が多い会社であれば、Loglassの導入をおすすめします。経営管理を行っていると日々、様々な切り口で数値を見たいというリクエストをいただくのですが、エクセルやスプレッドシートだと加工が必要なことが多く、出したい数値をすぐに出すことが難しいです。Loglassを使えばワンクリックで知りたい情報を出せるので、事業や経営の質が上がるように思います。

Q&A
- ゲーム事業特有のプロジェクト単位の経営管理はどう実現していますか?
- Loglass 上の組織図設計を工夫することで、タイトル単位・プロジェクト単位の切り分けや、連結・単体の数値出力を柔軟に行えるようになりました。経営管理向けのデータベース仕様が整っているため、導入時のハードルも低く済んでいます。
- 事業部メンバーへの権限管理はどう運用していますか?
- 事業部のリーダーが担当事業の明細を直接 Loglass で確認できる権限設計により、現場の会計リテラシーが向上しました。企業規模が成長する過程では権限管理問題が必ず発生するため、成長過程や業務拡大中の企業にこそ Loglass の導入をおすすめしています。
- どのような企業に Loglass をおすすめしますか?
- 管理部門だけでなく事業部門にも数字感覚を持って働いてほしい会社や、進めているプロジェクトが多い会社、組織変更が頻発する会社におすすめです。ワンクリックで知りたい情報を出せるため、事業や経営の質を底上げできます。


