2025年に迎える100周年に向け、経営管理業務のDXを目指す
和光会グループ
- 従業員数
- 1,001〜5,000名
- 公開日
- 2025-05-13
この事例の要約
- 課題
- 和光会は岐阜県内で医療・介護・福祉サービスを展開する医療法人和光会と社会福祉法人和光会を中核とするグループで、80以上に拡大した事業所と約1,900名の従業員を抱えます。事業所ごとに表計算ソフトで経営管理を行っていたため、データが分散して経営の全体像を把握しづらく、2025年の100周年を目前にデータの一元管理に向けた経営管理DXが急務となっていました。
- 施策
- 和光会は「Loglass 経営管理」を導入し、部門・事業・事業所のマトリクス型組織における予実PLをスピーディーかつ正確に生成できる体制を整えました。作成タイミングや粒度が異なる財務会計と管理会計の情報を一元管理して用途にあわせた分析を可能にし、頻繁な組織変更に伴うマスタメンテナンスも簡単に行える仕組みを構築しています。
- 成果
- 導入後はデータ集計業務の効率化と正確性の向上に加え、各事業所への公開情報が増えたことで本部への問い合わせ数が削減されました。今後は施設利用者数や職員数といった人的資本経営に資する非財務情報の蓄積と分析にも注力し、医療法人・社会福祉法人それぞれに最適化された経営管理体制の高度化を目指していきます。
管理対象の事業所数
80以上
100周年に向け拡大した事業所を一元管理
グループ従業員数
約1,900名
2025年5月時点・医療法人と社会福祉法人合計
本部への問合せ数
削減
各事業所への公開情報が増えたことで実現
お話を伺った方
和光会グループ
和光会グループ 理事長
山田 豪 氏
■100周年に向け、80以上に拡大した事業所ごとの経営管理業務のDXを目指していた
和光会は、1925年に岐阜市で有床診療所を開業して以来、約100年にわたり「みんなを笑顔に。」という理念のもと岐阜県内で医療・介護・福祉サービスを展開する医療法人和光会と社会福祉法人和光会を中核とするグループです。事業所は80以上に拡大し、従業員は約1,900名(2025年5月時点)にのぼる和光会では、事業所ごとに表計算ソフトでの経営管理を行っていましたが、100周年を目前に経営データの一元管理に向けた経営管理DXを目指していました。
■「Loglass 経営管理」でデータ集計業務を改善し、非財務情報の蓄積と分析にも注力
こうした背景のもと、和光会はクラウド経営管理システム「Loglass 経営管理」を導入しました。導入の決め手は、優れたUI/UXにより以下3点が実現できることでした。
① 部門/事業/事業所のマトリクス型組織における予実PLをスピーディーかつ正確に生成し、予実分析まで実行できる
② 作成タイミングや粒度が異なる、財務会計と管理会計の情報を一元管理し、用途にあわせた分析を行える
③ 頻繁な組織変更に伴うマスタメンテナンスが簡単に行える
「Loglass 経営管理」導入後は、データ集計業務の効率化・正確性の向上に加え、各事業所への公開情報が増えたことにより、本部への問合せ数の削減効果が出ています。また今後は、施設利用者数や職員数に加え、人材育成活動といった人的資本経営に資する非財務情報の蓄積と分析にも注力していきたい考えです。当社は、和光会のよりよい経営管理体制の構築を引き続きサポートしてまいります。
■ 和光会グループ 理事長 山田 豪 氏のコメント
事業所が多い弊グループにとって、予算作成、予実管理を表計算ソフトで管理するのは大変でした。
いくつかのサービスを検討しましたが、決め手となったのは使いやすいUIと、導入におけるサポート体制です。医療法人と社会福祉法人で決算や会計の違いなどもあり、使い始めるまでの設定は苦労しましたが、担当の方がこちらの希望を実現するために様々なアイデアを出してくれましたし、一度仕組みが出来上がると使いやすく、効率的な予算編成やタイムリーな分析ができるようになりました。新たな事業所の追加や組織変更にも柔軟に対応できる点も気に入っています。
今後は更なる機能の充実も予定されているようですし、弊グループの成長に欠かせない存在になると思います。
Q&A
- 和光会グループが 「Loglass 経営管理」を選んだ決め手は何ですか?
- 使いやすいUIと導入時のサポート体制が決め手でした。医療法人と社会福祉法人で決算や会計のルールが異なる中でも、担当者がアイデアを出してくれたことで、効率的な予算編成とタイムリーな分析が行える仕組みが構築できました。
- 事業所が多く組織変更が頻繁にあっても運用できますか?
- 「Loglass 経営管理」 はマスタメンテナンスが簡単に行える設計のため、新たな事業所の追加や組織変更にも柔軟に対応できます。和光会では80以上の事業所を抱えながら、マトリクス型組織における予実PLを正確に生成しています。
- 今後どのような活用を予定していますか?
- 今後は施設利用者数や職員数、人材育成活動といった非財務情報の蓄積と分析に注力し、人的資本経営の高度化に取り組んでいく方針です。「Loglass 経営管理」 はその基盤として位置付けられています。