100を超えるプロジェクトの予算管理を実現。データの一元化で確実かつスピーディーな意思決定ができるように
株式会社MIXI
- 従業員数
- 1,001〜5,000名
- 公開日
- 2025-05-19

この事例の要約
- 課題
- 株式会社MIXI では予算管理を Google スプレッドシートで行っていましたが、社内プロジェクト数が 100 を超え、集計データのボリュームが増えるにつれてシートの読み込みが遅くなり、複数人が更新する中で身に覚えのない数値変更などヒューマンエラーが頻発していました。複数事業年度を一気に比較することが難しく、経営から要望があるたびに比較表を都度作成しなければならない状況でした。データが 1 箇所にまとまっておらずファイルも散らばっていたため、データ管理の体制を社内で整備する必要性が高まっていました。プロジェクトごとに 100 を超えるスプレッドシートを複製・修正して予実レポートを作る運用も限界に達していました。
- 施策
- 10 社ほどの予実管理システムを比較検討した上で、業務の網羅性、スプレッドシートで管理していた内容を API 連携でそのまま反映できる点、IT 企業として社員が「使ってみたい」と思える UI/UX、機能アップデートに対する具体的な説明など丁寧なサポート体制を評価して 「Loglass 経営管理」を採用しました。導入は当初の想定よりスムーズに進み、マスタ設定は自社ロジックに合わせて柔軟に行うことができました。導入支援にはカスタマーサクセスに加え、時にはエンジニアも同席し、ユーザーの課題感を直接開発につなぐ姿勢が確認できました。社内リリースまでに過去 3 期分のデータ登録を完了し、オンボーディング支援を経て予算収集や見込み更新を 「Loglass 経営管理」内で完結する運用に移行しました。
- 成果
- プロジェクトごとに 100 を超えるスプレッドシートを複製・修正していた予実レポート作成業務を 「Loglass 経営管理」に一元化することができました。過去比較データの依頼があったときも「Loglass 経営管理を見てください」と返すだけで済むようになり、イレギュラーな依頼にも即応可能になっています。正しい数値に基づいて事業部と会話できるようになった点が大きな変化です。横断的にプロジェクトを分析できる部署別対比表や、勘定科目から明細にドリルダウンできるポップアップ機能が活用され、予実分析がしやすくなりました。機能アップデートのスピードも導入意思決定から実導入の期間中に新機能が増えるほど早く、ユーザー要望が開発につながる将来性が評価されています。
プロジェクト予実レポートの管理ファイル数
100超のファイル → 1基盤に集約
スプレッドシート複製運用を Loglass に一元化
お話を伺った方
株式会社MIXI
経営企画
小池 様
株式会社MIXI
経営企画
久保山 様
株式会社MIXI
経営企画
廣瀬 様
Googleスプレッドシートでの予実管理に懸念を感じ始めた

ー Loglass導入の背景、導入当時の課題について教えてください。
小池様:以前は予算管理をスプレッドシートで行っていました。しかし、社内プロジェクトは100を超え、集計データのボリュームも増加。それもあってかシートの読み込みも遅く、複数人で更新しているため、触った記憶がないのに数値が変わっているなど、ヒューマンエラーも増えてきたように感じていました。また、スプレッドシートだと複数の事業年度を一気に比較することは困難ですし、比較表も経営から要望がある度に作成していたため、データが1箇所にまとまっておらず、ファイルも散らばっていました。このように懸念点が増えていたなかで、データ管理の体制を社内で整備することを考え始めました。
ー Loglass導入の決め手はなんだったのでしょう。
小池様:業務の網羅性はもちろん、スプレッドシートで管理していた内容をそのままAPI連携してシステムに反映できるのも評価ポイントとなりました。また弊社はゲームなども作っているIT企業であり、デザインに対する感度が高い社員が多く、そんな彼らでも「使ってみたい」と思えるようなシステムを導入したいと考えていました。LoglassはUI/UXがよいので、そこも魅力ですね。予実管理システムは10社ほど比較検討したのですが、最終的には機能アップデートに対して具体的な説明があるなど、質疑に丁寧に答えていただけるサポート体制に期待が持てると感じ、Loglassの導入を決めました。
導入はスムーズ、開発まで視野にいれたサポート体制に満足

ーシステムは導入から運用を軌道に乗せて定着させるまでが大変かと思いますが、Loglassの導入から運用に至るまでのプロセスはいかがでしょうか。
小池様:当初の想定よりもスムーズに導入できた印象です。一般的に、システム導入で苦労するところはマスタ登録と過去データの反映だと感じていますが、Loglassはマスタを自社のロジックにあわせて柔軟に設定できました。導入支援ではカスタマーサクセスの方だけでなく、時にはエンジニアの方まで同席いただき、ユーザーの課題感を直接開発につなげようとする姿勢にも好感が持てました。経営企画の業務そのものとシステムのユースケースの理解が深く、こちらの課題を的確に理解いただけたのでサポート体制への満足度が非常に高いです。過去データは社内リリースまでに3期分を入れたいと考えていましたが、無事に登録することができました。
ー Loglass導入後の効果はいかがでしょうか。
小池様:これまでは、プロジェクトごとに100を超えるスプレッドシートの複製や修正を行って予実レポートを作成していましたが、その全てをLoglassに一元化することができました。
久保山様:以前は過去の比較データの提出を求められた際には、その都度データを集計しレポートを作成していたのですが、現在は「Loglass見てください」と言うだけで対応できています。イレギュラーな依頼にもすぐに応えられますし、何より正しい数値に基づいて事業部と会話できるようになったのは大きいです。
廣瀬様:導入時に、オンボーディングの支援を丁寧に行っていただき、これまで行ってきた予算の収集や見込みの更新といった作業をLoglass内で完結することができるようになりました。

ー導入後に気づいた、当初想定していなかった良さはありましたか?
小池様:新機能のリリースが早いことです。もちろん、ある程度は期待していたのですが、弊社が導入意思決定をした時から、実際に導入するまでの間でさえ、気づいたら機能が増えていたりと、こんなにも新機能の実装スピードが早いとは思っていませんでした。
廣瀬様:ユーザーの意見も聞いて、すぐ開発いただけたり開発まではいかなくても必ず検討いただけたりするところが嬉しいですね。仮に今足りない機能があったとしても、いつか実装されるのではないかと、将来性に期待できます。
ーLoglassで好きな機能はありますか?
小池様:横断的にプロジェクトの分析ができる“部署別対比表”ですかね。また、データを多様な切り口で確認できるため、新しく実装されたレポート機能にも期待しています。
久保山様:明細ポップアップ機能ですね。以前は、何か数値に異常値があった際に、要因を特定するために、わざわざ明細を見に行っていました。しかしLoglassでは勘定科目からそのまま明細をドリルダウンして詳細を確認できるので、予実分析がとてもしやすくなりました。
業界問わず、複数の事業を運営している企業におすすめ

ー どのような企業にLoglassをおすすめできますか。
小池様:複数の事業やプロジェクトの予実管理をしている担当者の方や、勘定科目単位まで予算管理をしている企業様におすすめです。業界を問わずにデータ分析ができるのではないでしょうか。表計算ソフトで動かしている予実分析の機能は全て実装されていますよね。そのうえでデータの一元化、経営判断と意思決定を定量的かつスピーディーに行える点で、表計算ソフトよりはるかにいいです。
廣瀬様:組織変更が多い会社にもおすすめです。どうしてもExcelやスプレッドシートで管理していると「システム導入って面倒くさいんでしょう?」と思われがちですが、最初にマスタを設定しておけばシステムで自動で突合までできるので、データの統合作業が簡単でびっくりしました。
久保山様:経営企画のカバー範囲が広い企業において、予実データをスプレッドシートで管理しているとデータの収集や統合作業が煩雑になってしまい、どうしても意思決定をするまでの動きが遅くなってしまいがちです。その点、Loglassを導入するとデータを集めるまでの負担が軽くなるので、意思決定までのストレスが減ります。機能アップデートの速さという点でも期待ができると思います。
Q&A
- 株式会社MIXI が 「Loglass 経営管理」 を選んだ理由は何ですか?
- 業務網羅性、スプレッドシートからの API 連携、デザイン感度の高い社員でも「使ってみたい」と思える UI/UX、機能アップデート計画を具体的に説明してもらえるサポート体制が決め手となりました。10 社程度を比較した結果、最も期待できると判断しています。
- 導入はスムーズに進みましたか?
- 当初の想定よりスムーズに進み、苦労しがちなマスタ登録もロジックを柔軟に設定でき、過去 3 期分のデータも社内リリースまでに登録できました。カスタマーサクセスに加えエンジニアも同席するサポート体制で、課題を的確に把握してもらえた点が満足度につながっています。
- どのような企業に 「Loglass 経営管理」 はおすすめできますか?
- 複数の事業やプロジェクトの予実管理を行う担当者、勘定科目単位で予算管理する企業、組織変更が多い企業、経営企画のカバー範囲が広い企業に特におすすめです。業界を問わずデータ分析ができ、表計算ソフトよりスピーディに意思決定できます。


